2022年はアルゼンチン出身のバンドネオンの名手、作曲家であったアストル・ピアソラの没後30年目となります。
伝統的タンゴを根底にクラシック音楽やジャズの要素を取り込み、タンゴの枠を超えた名曲の数々を残したピアソラへのオマージュとして4回構成で開催する予定です。
今回は1月に開催した『ブエノスアイレスの四季 vol.1“冬”』につづく『vol.2 “春”』。
作品『ブエノスアイレスの春』を中心に、ピアソラがフルートとギターのために書き下ろした作品『タンゴの歴史』などをお送りします。
日時 | 2022年5月26日(木) 18:15開場 18:30開演 |
会場 | 熊本市現代美術館ホームギャラリー |
※本プログラムは新型コロナウイルス感染症関連ガイドラインを遵守して取り組みます。
- 2022年1月14日
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『ブエノスアイレスの四季 vol.1 冬』(開催終了)
- 2022年5月26日
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『ブエノスアイレスの四季 vol.2 春』
- 2022年7月29日
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『ブエノスアイレスの四季 vol.3 夏』
- 2022年秋予定
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『ブエノスアイレスの四季 vol.4 秋』
曲目
出演
大村友樹
北海道出身。12歳よりフルートを始める。東京芸術大学卒。在学中に安宅賞受賞。フルートを細川順三、金昌国両氏に師事。1991年から2006年まで東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団フルート奏者。1997年より2006年まで在京オーケストラの首席奏者を中心とするフルート四重奏団 「The Flute Quartet 」のメンバー。2006年10月に熊本に移住する。フリーでの演奏活動の他、フルートアンサンブルの指導にも力を注ぐ。2016年より九州交響楽団首席奏者。パールフルート教室熊本教室講師。
上野美科
Peabody音楽院にてヴァイオリンを始める。桐朋女子高等学校音楽科、同大学卒業。
『NHK名曲アルバム』『デュフリ全集Ⅱ』『女神たちの饗宴』『詩人の夢』収録に参加。
元・響ホール室内合奏団コンサートマスター。
北九州グランフィルハーモニー管弦楽団コンサートマスター。
2020年ヴェルディ・トリエステ歌劇場にて研修。月見の里室内楽アカデミー担当講師。
北九州音楽協会会員。エリザベト音楽大学講師。平成23年度山口県芸術文化振興奨励賞受賞。
藤本史子
九州女学院高校、国立音楽大学ピアノ科卒業。ピアノを、吉川由三子、小池和子、上田晴子、アドリアンコックスの各氏に師事。国際ピアノ伴奏コンクール優勝。日本ピアノ歌曲伴奏コンクール優勝等、数々受賞する。現在は、アンサンブルピアニストとして東京、九州を拠点に様々なコンサートや音楽祭を企画出演する他N響、九響をはじめとするプロオーケストラメンバーや、国内外の著名な演奏家、声楽家と全国各地で共演を重ね、信頼を得ている。CD,DVDも発売中。熊本県文化懇話会会員
オフィシャルサイト
http://www.fujimotofumiko.com