偉大な作曲家の命日にその作曲家を偲び開催するグレート・コンポーザー・メモリアルシリーズで、本シリーズでは年間8人をフューチャーしています。今回は、ベートーヴェン、ドビュッシー、ラフマニノフの命日にちなんだメモリアルコンサートを開催します。(命日は順に3月26日・25日・28日)クラシックの名曲をご堪能ください。
日時 | 2024年3月28日(木)18:00~19:15 |
会場 | 下通アーケード内 紅蘭亭前 |
プログラム
*ドビュッシー 小さな黒人 | 西田崇人 |
*ドビュッシー 子供の領分より グラドゥス・アド・パルナッスム博士 雪が踊ってる ゴリウォークのケーク・ウォーク | 米満裕一 |
*ベートーヴェン ソナタ第24番Op.78 「テレーゼ」 | 寒水絢香 |
*ドビュッシー 喜びの島 | 中山美里 |
*ドビュッシー 前奏曲集 第2巻より 11.交代する3度 12.花火 | 杉山貴愛 |
ゲスト演奏
*ベートーヴェン ピアノソナタ第27番 ホ短調 Op.90 | 磨椋平 |
*ドビュッシー LA FILLE AUX CHEVEUX DE LIN 亜麻色の髪の乙女 Cl. Pf. | デュオフルサワ |
*ラフマニノフ 10の前奏曲 作品23より第5番 ト短調 Pf. | デュオフルサワ |
*ベートーヴェン 「ロンド」 (ヴァイオリン協奏曲Op.61より第3楽章「ロンド」クラリネット編) | デュオフルサワ |
磨 椋平
熊本県出身。熊本学園大学付属中高一貫コースを経て、京都市立芸術大学音楽学科音楽学部を卒業。大学卒業に際して京都市長賞を受賞。現在リューベック音楽大学修士課程に在籍。
さいたピアノコンクール(フリー部門)第5回、第11回第1位、九州音楽コンクール第13回最優秀賞、熊日学生音楽コンクール第41回熊日大賞、第45回熊本県賞、第48回熊本市賞、第16回フッペル鳥栖ピアノコンクールジュニア部門 第1位、第5回ヨーロッパ国際ピアノコンクール in Japan ジュニア特級高校生の部グランプリ、第53回北九州芸術祭クラシックコンサート ジュニアの部 グランプリ、第28回九州・山口ジュニアピアノコンクール高校生の部 九州・山口音楽協会賞、第39回全九州高等学校音楽コンクール金賞、2017年に熊本県高等学校文化連盟より文化功労賞受賞。2018年第2回熊本地震復興祈念コンサートに出演。第62回関西新人演奏会出演、第35回新進演奏家によるデビューコンサート出演及び京都芸術祭毎日新聞賞受賞。ロベレドーロ国際コンクール(イタリア)にてピアノ部門第1位、全部門第2位を受賞。
これまでにピアノを隈部佳子、上野真、東山洸雅、岩井理沙、フロリアン・ウーリヒ、チェンバロをハンス=ユーゲン・シュノアー、ピーター=ヤン・ベルダー各氏に師事。
デュオフルサワ
クラリネットの嗣佳子(母)とピアノの歌歩子(娘)の親子デュオ。2013年に結成。2015年~2017年歌歩子がドイツへ留学したため活動休止したが、完全帰国後に活動を再開。これまでに、リサイタルを熊本・名古屋・東京にて開催。レパートリーはクラシック、オペラ作品、ポップスなど様々。あらゆる場での演奏で、お客様へ健康と癒しをお届けしたく活動中。
クラリネット:古澤嗣佳子(ふるさわ しかこ)
熊本県立玉名高等学校卒業。武蔵野音楽大学音楽学部器楽学科クラリネット専攻卒業。これまでソロリサイタルや室内楽コンサートを多数開催し著名な演奏家とも共演している。2002年九州交響楽団とモーツァルトのクラリネット協奏曲を共演。また、熊本におけるクラリネットの普及振興に力を注ぎ、地域での音楽活動も積極的に取り組んでいる。吹奏楽をはじめとする各種コンクールの審査員も務める。2013年よりピアニストの娘・南部歌歩子と「デュオ・フルサワ」を結成し精力的に活動中。2021年にミュージックサロンfを開業、2023年8月㈱SK-ミュージック設立。健康寿命を延ばす事業「大人のカジュアル管楽器教室」を開講、「健康・癒し」をテーマにコンサートを主宰している。 現在、㈱SK-ミュージック代表取締役、平成音楽大学講師、玉名女子高等学校講師、国立病院機構熊本医療センター附属看護学校講師、一般社団法人日本クラリネット協会理事、熊本クラリネット協会会長、熊本県文化懇話会会員。
ピアノ:南部歌歩子(なんぶ かほこ)
熊本県立玉名高等学校卒業。桐朋学園大学音楽学部ピアノ専攻卒業。 熊日学生音楽コンクール最優秀賞、エレーナ・リヒテル国際ピアノコンクール第2位など多数の受賞歴を持つ。2012年、桐朋学園大学ピアノ専攻卒業演奏会、第51回熊本県新人演奏会に出演。同年、熊本市にてデビューリサイタルを開催。2015年、ウィーン国立音楽大学にてアレクサンダー・ルスラー氏のマスタークラスを修了、ディプロマを取得後、渡独。ハンブルク音楽院の芸術演奏課程にて研鑽を積む。クリスティアーネ・ベーン氏のもとで2年間ピアノソロ・伴奏法・室内楽を学び、2017年に完全帰国。 2018年、第105回熊本交響楽団定期演奏会の練習ピアニスト(ラフマニノフ作曲/パガニーニの主題による狂詩曲)を務め、2022年には第111回熊本交響楽団定期演奏会のソリストとして、シューマン作曲ピアノ協奏曲作品54を共演。現在、熊本を拠点にソリストや伴奏者として演奏活動を行う。クラリネット奏者の母・古澤嗣佳子と「デュオ・フルサワ」を結成し精力的に活動中。2023年8月㈱SK-ミュージック設立。健康寿命を延ばす事業「大人のカジュアル管楽器教室」を中心とした事業のほか、「健康・癒し」をテーマにコンサートを主宰している。
ピアノを小川由美、吉田眞理、坂井千春、三上桂子、クリスティアーネ・ベーンの各氏に、室内楽を四戸世紀、鈴木良昭、垣内敦の各氏に師事。 現在、㈱SK-ミュージック取締役、NPO法人テアトロ・リリカ熊本専属ピアニスト。