Great Composer Memorial Seriesについて
人類共通の遺産といえる「人とその作品」についてその音楽を理解するチャンスとしての場を設け同時に「パブリックコンサート」としての定着を期するものです。クラシックのみならず幅広い時代、様々なフィールドの作曲家を取り上げます。開催日は原則として作曲家の命日。
| 日時 | 2025年10月17日(金) 18:00～19:15 |
| 場所 | 熊本市現代美術館ホームギャラリー |
プログラム
①北野 花
ワルツ第13番
②山下 珠寿
ワルツ第14番
③石岡 奏乃
スケルツォ 第１番 ロ短調 Op.20
④中山 美里
エチュードOp.10-1 25-5
⑤境 小緒里
バラード第４番ヘ短調Op.52
＜ゲスト＞
間世田 采伽（ませだ あやか）
・練習曲 作品25より 第7番 嬰ハ短調
・練習曲 作品10より 第12番 ハ短調「革命」
・バラード第3番 変イ長調 作品47
・ポロネーズ第6番 変イ長調 作品53「英雄」
宮崎県出身。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て、同大学音楽学部器楽科を卒業、同大学院修士課程修了。大学卒業時に藝大クラヴィーア賞、アカンサス音楽賞、同声会賞、大学院修士課程修了時に藝大クラヴィーア賞、大学院アカンサス賞を受賞。現在、同大学大学院音楽研究科博士後期課程に在籍し、エドゥアルド・アブラミャンをはじめとするアルメニアのピアノ音楽を中心に研究を行っている。
3歳よりピアノを始め、池川礼子氏に師事。
第23回東京音楽コンクール第3位、ハチャトゥリアン国際コンクール(アルメニア)にて第15回最優秀ショパンエチュード賞、第19回審査員特別賞、第37回飯塚新人音楽コンクール第2位、第20回宮日音楽コンクールグランプリ、併せてANAヨーロッパ賞、第6回エレーナ・リヒテル国際ピアノコンクール第1位、など数々のコンクールにて入賞。
霧島国際音楽祭マスタークラスやブダペスト国際マスタークラス、モスクワ音楽院冬期インターナショナルスクール等、国内外の講習会にてレッスンを受講し研鑽を積む。これまでに東京交響楽団、東京藝大フィルハーモニー管弦楽団、ハンガリー・ドナウ交響楽団、ポーランド・国立クラクフ室内管弦楽団と共演。
2018年度青山音楽財団奨学生。ピアノを有森博氏に師事。
