人類共通の遺産といえる「人とその作品」についてその音楽を理解するチャンスとしての場を設け同時に「パブリックコンサート」としての定着を期するものです。クラシックのみならず幅広い時代、さまざまなフィールドの作曲家を取り上げます。
日時 | 2024年10月17日(木) 18:00~19:15 |
場所 | 下通アーケード内 紅蘭亭前 |
目次
プログラム
ワルツ イ短調 遺作 | 松本 彩希 |
ワルツ ホ長調 遺作 | 福田 航生 |
ノクターンOp.9-2 | 柳詰 彩織 |
3つの新練習曲 第2番 | 境 紀乃 |
舟歌 嬰ヘ長調 | 西口 天音 |
<ゲスト演奏>
ワルツ第6番変ニ長調 作品64-1「子犬のワルツ」 エチュードOp.10-12「革命」 | ピアノソロ 宮下 結 |
マズルカ第5番変ロ長調Op.7-1 ワルツ第3番イ短調 Op.34-2 ノクターン第20番嬰ハ短調 遺作 | ヴァイオリン・ピアノデュオ 中平 美紀&宮下 結 |
ゲストプロフィール
宮下 結
熊本県熊本市出身。ルーテル学院高等学校芸術コース卒業。
京都市立芸術大学音楽学部卒業。ムージクアルプ夏期国際音楽アカデミー、タラゴナ国際夏期マスタークラス等多数受講。
大学卒業後、甲陽音楽学院ジャズピアノ科に在籍し、ジャズピアノ、ジャズアレンジを本格的に学ぶ。神戸ジャズストリート、高槻ジャズストリート出演。これまでにクラシックを渡辺敬、吉岡菜月、野原みどり、ピエール・レアク、ジャズを竹下清志、植田良太の各氏に師事。クラシック、ジャズ、アニメやゲーム音楽等ジャンルを問わない演奏・編曲活動を室内楽で行なっており、伴奏ピアニストとしても九州を中心に活動している。
チェロとピアノを中心に「4次元機動アンサンブル」を結成し、ピアノ五重奏アレンジで映画やゲーム音楽等の演奏会にも力を入れている。
中平 美紀
3歳よりヴァイオリンを始める。ルーテル学院高等学校芸術コースを卒業ののち、2011年に渡独。ベルリン芸術大学の学士課程を卒業後、ロストック音楽・演劇大学にてマスター課程を修了。これまで良永季美枝氏、景山誠治氏、Marianne Boettcher氏、Sylvio Krause氏に師事し研鑽を積む。ロストック北ドイツ・フィルハーモニー管弦楽団にアカデミー生として入団。同楽団での研修を終えた後、ドイツ各地のオーケストラにてエキストラ奏者として客演を重ねた。2022年秋に完全帰国し、現在はフリーで活動中。