On the corner Asia& Pacific International ~火の国と風の城(火之國與風之城)~

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On the corner Asia& Pacific Internationalとは

原則として、アジアや大洋州の国々の文化を紹介するスペシャル企画。
2019年トンガ王国、2023年タイに続き3回目。トンガ王国・トゥポウ高等専門学校は、トンガの伝統的な音楽やダンス、ラグビーの試合前に選手が行うシピタウなどを披露し、地響きがするほどの大迫力で観客を魅了。タイ・イマヌエルオーケストラは、タイの伝統的な音楽はもとより、弦楽器による美しいアンサンブルで人々に感動を与えた。熊本と世界が文化でつながるひと時を提供する。

~火の国と風の城(火之國與風之城)~とは

熊本県内は台湾・TSMCの進出により、台湾への機運が急速に高まっている。
今回出演する各団体は過去2年にわたり来熊し、台湾と熊本を文化交流でつないできた。2019年瀬戸内国際芸術祭にも参加した雲火INFERNOファイアーパフォーマンスチームを中心に、躍動感あふれるストリートパフォーマンスを展開。新竹交響管弦楽団および新竹北埔八音団による生演奏との共演により、日本とはまた違った、台湾伝統芸能の奥深さと現代芸術の新たな融合を図る。市民の方々との音楽文化を通じた国際交流の機会を創出する。
※今回は火を使用した演出はございません。

・主催:STREET ART-PLEX KUMAMOTO実行委員会
・共催:台熊友好会
・賛助出演:喜代則会、熊本ユースシンフォニーオーケストラ

日時2025年9月28日(日) 13:00~15:00
場所びぷれす広場

※現時点での予定です。予告なく変更になる可能性がございます。

出演団体

新竹交響管樂團

1995年「新竹市吹奏楽団」としてスタート。2002年の民営化以降も新竹科学区等の指示を受け、精力的に活動。団員数90名以上、毎年大型のコンサートを10回以上。
小規模のコンサートは、延べ30回以上開催している。

雲火 Inferno 火舞團

2013年に設立された、才能と誠実な夢を持つ情熱的な若者グループによって共同設立された、炎と光を操るパフォーマンス集団。団員は現在30名を超え、雲林文化局の支援のもと、雲林初の炎芸術専門団体として雲林政府からも承認。年に70回以上のパフォーマンスをこなす。

新竹北埔八音團

消えゆく客家の伝統音楽を守るべく2015年より活動を開始。現在10名で活動中。婚礼、葬儀、戯曲の伴奏、寺院での祭りなど年間演奏回数は100を超える。新竹県伝統芸能審議会より「客家八音」継承者として認定されている。

藤本流 喜代則会 社中(賛助出演)

芸歴40年を越える藤本喜代則師範率いる、三味線と民謡といった日本の伝統芸能をこよなく愛する一門。日本民謡協会主催「民謡民舞全国大会」合唱の部にて優勝の経験もあり。「熊本城お城まつり」など各種イベントへの参加から、介護施設の慰問、海外文化交流など、その活動は多岐に渡っており、これまで多くの名取を輩出。「熊本来なっせ囃し」なる熊本応援歌も有す。

熊本ユースシンフォニーオーケストラ(賛助出演)

1964年、子どもの頃から本物の音楽に触れ、オーケストラ活動を通してより良い社会人を育てることを目的として設立。創立以来、毎週土曜日夜の練習を最も重要な活動の柱とし、その成果を問うために年1回定期演奏会を行っている。これまでに、熊本県文化懇話会新人賞の他多数受賞。

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