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永江 泉(ながえ・いずみ)

福岡県大牟田市出身。明光学園中学、高等学校音楽コースを経て、桐朋学園大学音楽学部ピアノ科を卒業。1986年、西日本新人紹介演奏会にて西日本新聞社賞を受賞。1987年福岡室内アンサンブル、福岡シティフィルハーモニーオーケストラと共演。1996年スイス、ザンクトガレン、リヒテンシュタイン王国にて室内楽のコンサートに出演。その年のヴェルデンベルガー室内合奏団の日本
ツアーにソリストとして参加以来、その実力を認められ、1998年のドイツ、ベルギーオランダ、ルクセンブルグツアー、1999年オランダ、イギリスツアー、2000年のカナダツアーに参加。2000年、音楽に於ける文化交流を目的として音楽活動団体“アペルト”を立ち上げる。2001年スイス、ブックス市、2002年、福岡県大牟田市において日本とスイスの学生を中心とした室内楽
講習会を開催。2006年にはソロリサイタルを開催。以降、ソロ、室内楽、伴奏の演奏活動、室内楽講習会や地元に於けるコンサートの企画出演。2008年より元NHK交響楽団首席チェロ奏者、木越洋氏と、大牟田、福岡、岡山、大阪、大分で共演。2017年熊本地震復興支援の一環として、新日本フィルハーモニー交響楽団コンサートマスター西江辰郎氏と仮設住宅にて「炊き出しコンサート」に出演。西江氏とは以降、熊本、大牟田でデュオコンサートを開催。その貴重な経験の中で、自身の研鑽を積みながら、クラシック音楽の素晴らしさを伝えるべく、企画、演奏、指導に励む。