グラフィックタイトル:「通りの神秘と高揚」
新型コロナウイルス感染拡大による、街の文化・存在の危機を乗り越え、再開するための試みである“Back to the street”。
今回はGenesis 3と題し、前衛も伝統も交え、また多彩な表現フィールドがクロスする静かな、しかしエネルギーに満ちた表現を街中に展開します。
※タイムスケジュールは下記リンクよりダウンロードできます
当日パンフレットの配布はございません。上記よりダウンロードしてお使いください。
本プログラムはイベント開催時のチェックリストを遵守して取り組みます。
日時 | 2023年3月11日(土) 16:00~20:15 |
会場 | 熊本市中心市街地一帯 |
開催No. | vol.283 |
協賛団体・企業
- 熊本市現代美術館
- 株式会社まちづくり熊本
- 城東校区12町内自治会
出演者情報
ぺ・イルドン/キム・ドンウォンSpecial Unit
韓国を代表する打楽器奏者キム・ドンウォンはアートプレックス初期より演奏みならず、多くのすぐれた韓国の 音楽家を熊本に送り込んでいる。伝統を熟知し、世界レベルで活躍し、現代音楽シーンに おいてアジア重要な局面を担っている。また、パンソリの権威ともいえるペ・イルドンはその盟友であり、伝統に即したアジアの心を表現し続けている。音楽の地平を大きく広げる彼らの深いエモーションをお届けする。またartplexを通じて交流をはじめたジェフケアンズも参加。
OBSESSION
ジュリアード音楽院卒業、国際的に活躍する日本が誇るクラシックピアニスト三舩優子と、山下洋輔ニュートリオで鮮烈デビュー、30ヵ国以上の海外公演を経験し独自のスタイルでジャンルを凌駕するドラマー堀越 彰により、2014年春に結成されたクラシックピアノとドラム&パーカッションによるユニットOBSESSION。2人のアンサンブルはクラシックの名曲に新たな命を吹き込む。アルバム『OBSESSION』はレコード藝術で特選盤となり大きな反響を呼ぶ。全国各地でコンサート、オーケストラと共演、海外公演、ワークショップなど幅広く活動、各地で好評を博す世界でも稀なデュオ。2020年にはセカンドアルバム『OBSESSION II』をリリース。
三舩優子
幼少時代をアメリカ・ニューヨークで過ごす。桐朋学園大学在学中、第57回日本音楽コンクール第1位。同大学首席卒業後、文化庁在外研修員としてジュリアード音楽院留学。91年ロス・アンジェルスにてアメリカ・デビュー。同年フリーナ・アワーバック国際ピアノコンクール、ジュリアードソリストオーディションで優勝。帰国後は、リサイタルの他、国内外の主要オーケストラとも共演、海外公演も多数。CDも多数リリース。ラジオパーソナリティーや、NHK-BS「週刊ブックレビュー」の司会などメディアでも多方面で活躍するほか、教育活動も力を入れている。古典から現代音楽に至る幅広いレパートリーに定評があり、華のあるダイナミックな演奏は、ファンを魅了し続けている。京都市立芸術大学准教授。http://www.yukomifune.com/
堀越彰
海老沢一博氏、村上“ポンタ”秀一氏に師事。1990年「山下洋輔ニュートリオ」でデビュー。ヨーロッパや南米ツアー、日本全国縦断 88ヶ所サバイバルツアー等に参加。94年から「山下洋輔デュオプラス」として10年に及びレギュラーユニットに参加。日舞家の父の影響から邦楽、民族音楽など活動ジャンルは幅広く、伊藤多喜雄、チェンミン等とも共演。「TheWILL」「東方異聞」「SOLO-ist」主催。2012年尺八奏者 小濱明人と「LOTUS POSITION」結成。15年山下洋輔も加わりチェコ・スロヴァキア四都市ツアーを行う。デヴィッド・ルヴォー演出舞台「ETERNAL CHIKAMATSU」「黒蜥蜴」「道」の音楽メンバー、シルク・ド・ソレイユで活躍したパフォーマー フィリップ・エマールらと「INSTINCT」を組む。都内2カ所のドラムスクール、日本工学院でクラスをもつ。http://akirahorikoshi.com
AMI
AMI(鎌田厚子)
本場スペイン・コルドバのフラメンコ・コンクールにて、外国人初のプレミオ・ナショナルを受賞。2004年、15年におよぶ、スペイン生活を終えて帰国。東京・東高円寺にAMIフラメンコスタジオを設立して活動を開始。フラメンコの舞台以外、オペラ曲振付・出演、ダンスコンテンポラリーとの共演、ジャズミュージシャンとの共演など、創作範囲を広げている。
https://amicielo-flamenco.com/
有田圭輔
高知県宿毛市出身。15歳からバンド活動を始め、97年からフラメンコギターとカンテを始める。03年、日本フラメンコ協会主催新人公演カンテ部門努力賞受賞。06年、ブルースロックギタリスト、ichiroとの出会いから生まれたユニット『Rockamenco』始動。07年、SONICGROOVEレーベルからメジャーデビュー。その後avexへ移籍。
15年から1年2ヶ月、静岡K-mixとFM高知で放送のフラメンコ専門ラジオ番組「SONIA JOHNES presents Loco por FLAMENCO」で番組DJをつとめる。
現在フラメンコの伴唱を中心に全国で活動する。
今田央
大学在学中にフラメンコギターを始める。鈴木英夫、日野道生に師事。1992年に渡西。マドリッドにてホセ・ルイス・モントンに師事。1993年よりヘレス・デ・ラ・フ ロンテーラに居を移す。パリージャ・デ・ヘレス、マノロ・サンルーカルに師事。1995年帰国。1996年日本フラメンコ協会第5回新人奨励賞を受賞。2006年より日本 フラメンコ協会理事。現在洗足学園音楽大学非常勤講師
Mr. BUNBUN
何を書くかではなく、いかにして書くか・・・。抱腹絶倒のコメディ書道パフォーマンス《インポッシブル書道》。そして、人気の《アイシュー仮面》が帰ってくる!
un-pa
全身銀色の怪人が神出鬼没に現れ、街を舞台にさまざまなイタズラを仕掛けます。人やもの・事件との偶然の出会いをテーマに、その場・その瞬間に臨機応変にチューニングを合わせ、日常の風景に笑いとシュールな光景を作りだしていきます。
カナールペキノワ
何事か?白い顔に黒いジャケットの怪しい二人組のコメディパントマイムユニット。新しいアイデアに満ちたオリジナリティ溢れるストリートパフォーマンスショー。
チムチムサービス
ちゃっかりもののままれちゃんとおとぼけなカッシーくんによる、息ぴったりでハートフルなクラウン(道化師)デュオ。さまざまな場所でさまざまな作品を展開し、国内外問わず海外でもショーを行うなど、幅広く活動を展開中。スラップスティックを中心にアクロバットや曲芸を織り交ぜ、ドタバタ楽しい時間を一緒に過ごしませんか。
Shy
1980年沖縄でHEARTBEATS結成、1982年デビュー、86年の解散後Shy&Mooneyで全国を廻るライブ活動に入る。以降、ギターとタヒチアンウクレレを携えソロ活動中♪♪♪
火の国アフリカ
熊本のアフリカンミュージック好きが集まり2007年に結成。
地域のお祭りや野外フェス、クラブイベント等幅広く活動している。
犬塚彩子
ヴォーカリスト、サンバ・ボサノヴァ ギタリスト、ソングライター。
愛知県岡崎市出身。東京都在住。
電子オルガン、打楽器や管楽器に触れながら子供時代を過ごし、ソウル、ロック、ジャズを経て、ボサノヴァ ギター弾き語りへと辿り着く。
2001年に1stアルバム「たぶん、だいじょうぶ」をリリース。
2006年、ブラジル リオデジャネイロにて、ブラジル音楽界トップクラスのミュージシャン達とのレコーディングセッション。
ボサノヴァスタンダードのカヴァーアルバムのリリースを機に、シンガポール、韓国でも演奏する。
新型コロナウィルス問題からの影響で、YouTubeにて「ワンルームライヴ」「Saeko Bossa」シリーズをスタート。
現在、オリジナルやカヴァーを含め8枚のアルバムをリリースしており、都内を中心に演奏活動を続けながら、サンバ・ボサノヴァをベースとした独自の音楽を追求している。
Coby
地元熊本でレゲエダブバンドやアコースティックユニット等を経て、現在はギター弾き語りとバンド「宵のカオリーズ」で活動。拠点である熊本はもちろん、全国のミュージシャンと共演、交流がそのまま活動のスタイルとなっているシンガーソングライター。
2022年5月に宵のカオリーズ1stアルバムを発表。同年12月に熊本ナバロで開催されたリリースパーティは満員御礼となる。
佐藤翼
熊本県出身。2007年、大学入学で宮城県仙台市に移り住む。人と出会い音と出会う。酔き音を求めのらりくらりと活動している。
2018年8月満を持して熊本に戻る。肥後もっこすの心をもつ、伊達なオトコ。
迷走混じりのフォーキースタイルで、今宵も酒を片手にのらりくらり。酔き音との出会いに乾杯を!
ChaoBee
熊本県山鹿市出身 趣味は釣りと温泉
中学時代より音楽を始め、ギター一本で全国を旅する。以降CM楽曲などにも携わりながら、年間100〜120本程ライブを行っている。人の縁を大切に音を紡ぎ続け、天真爛漫な繋がりキャラのせいからか老若男女、とくに子どもたちから人気が高い。
また大の温泉好きで旅先での名湯巡りはかかせない。
Rue de Valse
Rue de Valse とはフランス語で『ワルツ通り』の意味。パリの街のどこかにあるというこの通りからはいつも、楽しげなワルツのリズムにのってやわらかな恋のメロディーが流れてくる。浪漫派アコーディオン奏者 新井武人が中心となって2012年結成。
中田博Trio
中田博
1970年生まれ、熊本県出身熊本市在住。Tenor Saxophone奏者。
熊本市中心市街地活性化プロジェクトStreet Art-Plex Kumamotoににて毎年開催されている「JAZZOPEN」のプロデューサー、熊本シティエフエム「しろひのBaby Talk Jazz Study」番組パーソナリティを務めている。2009年、自己レーベルFelidae’s Recordsより、初アルバム「Tiny Purple」(JASRAC R-0940557)を発表。北九州市立大学ジャズ研究会K&K出身。田部俊彦氏に師事。
山野修作
福岡市出身 15歳から独学でギターを弾き始める。
2003年 NYに渡りジャズギター界の巨匠ジョン・アバークロムビー、ジーン・バートンシーニらに師事。
その後度々渡米し、世界的なドラマーであるビル・スチュアートやピアニストのダニー・グリセット、ベーシストのジョー・マーティンらとNYで3枚のCDを製作。それと同時にNYのトップミュージシャンであるアダム・バーンバウム(ピアノ)、ランディ・イングラム(ピアノ)、マット・クローシー(ベース)、マーク・ファーバー(ドラム)らとホールコンサートなどを含む全国ツアーを継続して行っている。ジャズギター専門誌でもインタヴューを掲載され、日本のジャズギタリスト100人にも選ばれるなど高く評価される。伝統的なジャズギターサウンドでありながら、現代的な面も加味したプレイスタイルが特徴。
小車洋行
1970年生まれ、福岡県出身。大学時代にサークルにてジャズベースをはじめる。国内外の多くのミュージシャンと共演。西日本にて多くのミュージシャンのツアーサポートメンバーに抜擢されその堅実な演奏は評価を得ている。 現在は多くのミュージシャンのサポート、また自己のバンドにて、多くのライブ、イベント,テレビ、ラジオへの出演、またレコーディングに参加している。NHKのセッション2012や韓国のジャラサムジャズフェスティバルなどに出演し、共演したミュージシャンは辛島文雄、北村英治、田井中福司、Dave Pike、Jimmie Smith等(順不同敬称略)がある。
Nobuko Utterback Trio with 藤本直子
Nobuko Utterback
熊本市出身。国立音楽大学在学中ピアノと作曲の勉学に励む傍らジャズに興味を持つ。1976年アメリカ人の夫とアメリカに移住し、精力的に演奏活動を続け、数多くの有名ミュージシャンとの共演や、受賞を果たす。テキサス州サンアントニオ市を中心に若い人達への指導を手がけ、2010年に帰熊、現在も地元熊本のミュージシャンの育成に余念がない。
吉村健秀
長崎市出身。高校時代よりドラムを始める。専修大学在学中より JAZZ を始め、安井洋、稲川正に師事し、ジャズ・ドラム理論を学び都内ジャズクラブ・ライブハウス等に出演。1983年 熊本に移り、豊田隆博トリオを中心に活動。フェニックスジャズインほか TV・FM 等コンサート多数出演。幅広い年齢の後進の指導にも当たり現在に至る。
明日正就
熊本市出身。大学在学中よりライブハウスやキャバレーでの演奏活動を始める。ジャズを中心にロック、ポップスなど様々なジャンルのバンドで活動。近年は、ベースギターのデュオなど他ではなかなか聴くことができないようなライブにも取り組んでいる。
藤本直子
ジャズワールド主催新人ジャズヴォーカルオーディションで優勝したのがきっかけで東京のライブシーンで歌いはじめる。その後帰郷しジャズクラブ「アフロ・ブルー」で歌いながらTV・ラジオ出演やライブ活動を続ける。2000年ニューヨークでノーマン・シモンズ等と初のリーダーアルバムNaoko Jazzy Road / Naoko Fujimotoの録音をする。
ゼーロンの会
(世界の底が抜けてしまった)一人の初老の男が一個のしゃれこうべに語りかけている(友愛は死んだ)いや、語っているのはしゃれこうべかもしれない(慈愛も死んだ)しゃれこうべは、先の大戦の兵士か、キーウ近郊で吹き飛ばされた子どもか(あした、戦争が世を覆うだろう。まちがいねえや)一人の初老の男と、一個のしゃれこうべ、街はその兆しに濡れている(おお、どよめけ、沈黙の言葉よ、祈りよ)
JARDIN NOIR ENSEMBLE
artplexの様々なシチュエーションで通奏リズムという概念のもとパフォーマンスしてきたJNEに大山プロジェクトの古家優里が参加。音楽の根源にダンスがあるというコンセプトのもとあらたな領域に挑戦します。