偉大な作曲家の命日にその作曲家を偲び開催するグレート・コンポーザー・メモリアルシリーズで、本シリーズでは年間8人をフューチャーしています。今回は、ベートーヴェン、ドビュッシー、ラフマニノフの命日にちなんだメモリアルコンサートを開催します。（命日は順に3月26日・25日・28日）クラシックの名曲をご堪能ください。
※本プログラムは新型コロナウイルス感染症関連ガイドラインを遵守して取り組みます。
| 日時 | 2023年3月30日(木)18:00～19:15 |
| 会場 | 下通アーケード内 紅蘭亭前 |
プログラム
| ＊ベートーヴェン ソナチネ6番 終楽章 | 岡井智亮 |
| ＊ベートーヴェン エリーゼのために | 田方美奈 |
| ＊ドビュッシー 子供の領分より グラドゥス・アド・パルナッスム博士 | 岡井佐知 |
| ＊ドビュッシー 映像第1集 1.水の反映 | 寒水絢香 |
| ＊ベートーヴェン ピアノソナタ第8番 ハ短調Op.13 「悲愴」 第3楽章 | 香﨑佐代子 |
| ＊ラフマニノフ 楽興の時Op.16-3. 4. | 平田恵 |
ゲスト演奏
| ＊ベートーヴェン ピアノソナタ 第14番 嬰ハ短調Op.27-2 「月光」 | 永江泉（ピアノソロ） |
| ＊ラフマニノフ 幻想的小品集「エレジー」変ホ短調 Op.3-1 | 永江泉（ピアノソロ） |
永江泉
明光学園高等学校音楽コース卒業後、桐朋学園大学ピアノ科を卒業。1986年西日本新人紹介演奏会にて西日本新聞社賞を受賞。その間益田洋子、シスタージュゼピーナ、水町洋子、末永博子、井口基成、北村陽子の各氏にピアノを、三善晃、山根美代子の各氏に室内楽を師事。その後もオーケストラ、海外アーティストとの共演を重ね、1996年より7年間、Werdenberger Kammermusikerのソリストとしてヨーロッパ、カナダ各地でのコンサートツアーに参加。以降、ソロ、室内楽、伴奏の演奏活動と共に、数多くの生徒を様々なコンクール入賞や、音楽大学合格へと導き、ピアノコンクールの審査も行いながら、後進の指導に当たる。現在、音楽活動団体アペルトの代表として音楽による地域の文化活性活動を企画実現している。
ゲスト演奏
| ＊ラフマニノフ ヴォカリーズ Op.34-14 | 大村友樹（フルート） 藤本史子（ピアノ） |
| ＊ベートーヴェン ヴァイオリンソナタ第5番 へ長調 Op.24 第1.4楽章 | 大村友樹（フルート） 藤本史子（ピアノ） |
大村友樹
北海道出身。12歳よりフルートを始める。東京芸術大学卒。在学中に安宅賞受賞。フルートを細川順三、金昌国両氏に師事。1991年から2006年まで東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団フルート奏者。1997年より2006年まで在京オーケストラの首席奏者を中心とするフルート四重奏団 「The Flute Quartet 」のメンバー。2006年10月に熊本に移住する。フリーでの演奏活動の他、フルートアンサンブルの指導にも力を注ぐ。2016年より九州交響楽団首席奏者。パールフルート教室熊本教室講師。
藤本史子
九州女学院高校、国立音楽大学ピアノ科卒業。ピアノを、吉川由三子、小池和子、上田晴子、アドリアンコックスの各氏に師事。国際ピアノ伴奏コンクール優勝。日本ピアノ歌曲伴奏コンクール優勝等、数々受賞する。現在は、アンサンブルピアニストとして東京、九州を拠点に様々なコンサートや音楽祭を企画出演する他N響、九響をはじめとするプロオーケストラメンバーや、国内外の著名な演奏家、声楽家と全国各地で共演を重ね、信頼を得ている。CD,DVDも発売中。熊本県文化懇話会会員
オフィシャルサイト
http://www.fujimotofumiko.com
