九州中央部の代表的火山阿蘇山と普賢岳、有明海を結ぶリレーです。2017.11月。2018.11月、2019年、2020年(フランシスコリレー)4回の実施を経て5度目のTKR。本年は阿蘇中岳と普賢岳を結ぶルートを選択。より早い洗練された形での陸上、海上を利用したリレーを行います。フルレンジでの九州横断の半分程度、全長105kmほどのコース設定となります。
前言〜
「僕は自分たちの仕事をクリエイティブな仕事というよりもリレーのように考えています。僕らは子供の時に誰かからバトンを貰ったんです。そのバトンをそのまま渡すんじゃなくて自分の体の中を通してそれを次の子ども達にわたすんだという感じです。」(宮崎駿)
趣旨〜いくつかの意義~
- 本年でartplex20周年をむかえるにあたり記念事業の一環として企画。
- また発生から6年数か月経過した時点で風化しがちな熊本/大分地震からの復旧/コロナからの復興、戦争に向かう世界情勢などに鑑み平和の祈りを熊本中心市街地から九州全体に発するものとして表現したい。
- 普段体感として意識することのない九州という島の地理的感覚を人力による移動で再認識する。
- コンセプトとしては人力による歴史と地理、スポーツがクロスする体験共有型
表現=GEOHISTRICAL TOUR。 単なる鉄人レースとも違う表現行為としてのアクティビティーと定義します。
日時 | 2022年10月15日(土) 5:15~17:00 |
コース | 熊本阿蘇→長崎雲仙 |
実施報告
0515時 リレー開始
R
中岳→草千里
B
草千里→大津→子飼
R
子飼→島崎
B
島崎ファミマ→塩屋漁港
K
塩屋→島原
R6〜R11
島原→R6/R7/R8/R9/R10/R11
ファイナルセクション
1700時 普賢岳ゴール(約12時間)
島原外港より最終便にて熊本へ帰還
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あの山の向こうに、何があるのか?この海の向こうはどうなっているのか?だれもが思う事はあっても実際に行くことは少ない。いってみよう。歴史と風土を辿る人力移動の…