2022年はアルゼンチンの作曲者であり、バンドネオンの名手であったアストル・ピアソラの生誕101年目、没後30年目となります。伝統的タンゴにクラシック音楽やジャズの要素を取り込み、数々の“Tango Nuevo (新しいタンゴ)”を生み出したピアソラへのオマージュとして、今年1年を通じて作品『ブエノスアイレスの四季』より“冬”“春”“夏”“秋”をテーマ曲とした4回構成で開催いたします。
日時 | 2022年11月21日(月) 18:00開演 |
会場 | 下通紅蘭亭前 |
- 2022年1月14日
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『ブエノスアイレスの四季 vol.1 冬』(開催終了)
- 2022年5月26日
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『ブエノスアイレスの四季 vol.2 春』(開催終了)
- 2022年7月29日
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『ブエノスアイレスの四季 vol.3 夏』(開催終了)
- 2022年11月21日
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『ブエノスアイレスの四季 vol.4 秋』
出演
いわつなおこ
いわつなおこ【アコーディオン】
福岡市出身。西南学院大学文学部外国語学科卒業。
福岡、北九州を中心に全国各地、そして地球の反対側まで飛び回るアコーディオニスト。
ソロではミュゼット(パリに移民したイタリア人の音楽)を中心に演奏。
シャンソン、フォルクローレ、ラテン、フォーク、クラシック、演歌など、さまざまなジャンルのアーティストとの共演やレコーディングの経験も持つ。
2009年11月、バンドネオン奏者 小松亮太氏のコンサート『キング・オブ・タンゴ』福岡公演、2010年11月 北九州公演にゲスト出演。
アルゼンチンタンゴ・バンド「トリオ・ロス・ファンダンゴス」のメンバーとしても活動。
タンゴの楽しさとダイナミズムを全身で表現する異色のトリオとして注目されている。
全国各地でのライブツアーや、ダンサー「ケンジ&リリアナ」とのタンゴショー『タンゴの節句』ツアーも毎年好評を博している。
2006年、2011年続いて2013年12月、タンゴの本場アルゼンチン、ブエノスアイレスにてライブを行い、現地のタンゴファンを賑わす。
アコーディオン教室『ジャバラ倶楽部』主宰。
池田慎司
池田慎司【ギター】
1976年、北九州市生まれ。 9才よりクラシックギターを堀幸悦に師事。1995年にスペインへ渡り、アルコイにてホセ・ルイス・ゴンサレスに師事。同時期にアポロ音楽院でパーカッションを学び、それをきっかけに、スペイン音楽、クラシック音楽の他に、南米音楽にも目を向けるようになる。その後国内外のコンクールに入賞し、1998年帰国。その後すぐに演奏活動を開始する。
ソロコンサートをはじめ、他楽器との様々な共演、2004年九州交響楽団とアランフェス協奏曲での共演、2008年Hakujuギターフェスタでの、E.フェルナンデス、福田進一、荘村清志とのギターカルテット共演など、精力的にアンサンブル活動の幅を広げる。
2009年、レオナルド・ブラーボとのギターデュオをきっかけに、クラシックギターの伝統的なレパートリー以外に、タンゴやショーロ、フォルクローレといった、南米の音楽も本格的に演奏するようになる。その後「どんでばもす(ギターデュオ)」、「SGF(ギター五重奏)」のメンバーとしても活動を開始する。
現在は演奏の他に、楽曲アレンジ、また後進の指導にも精力的に力を注ぎ、クラシックギター演奏の可能性を探求し続けている。
これまでにCD 「Brasil」 「Buen viaje」 「Circulation」 「Ibero America」 「Qerida Espana」をリリース。ミュージックカルチャー「プレリュード」,唐人町ギター教室各講師。
池田ギター教室(守恒教室・下曽根教室)主宰。
野田沙織
野田沙織【ヴァイオリン】
ルーテル学院高校芸術コースより大分県立芸術文化短期大学音楽科器楽専攻、同大学認定専攻科終了。
現在ヴァイオリン奏者として九州を中心にクラシックのみならず、フラメンコ、ジプシージャズなど幅広いジャンルで活動中。
2018年国民文化祭オープニングステージでは皇太子ご夫妻の御前でソロ演奏を披露した。また自己の教室を主宰するなど、後進の指導にもあたっている。
藤本史子
九州女学院高校、国立音楽大学ピアノ科卒業。ピアノを、吉川由三子、小池和子、上田晴子、アドリアンコックスの各氏に師事。国際ピアノ伴奏コンクール優勝。日本ピアノ歌曲伴奏コンクール優勝等、数々受賞する。現在は、アンサンブルピアニストとして東京、九州を拠点に様々なコンサートや音楽祭を企画出演する他N響、九響をはじめとするプロオーケストラメンバーや、国内外の著名な演奏家、声楽家と全国各地で共演を重ね、信頼を得ている。CD,DVDも発売中。熊本県文化懇話会会員
オフィシャルサイト
http://www.fujimotofumiko.com