STREET ART-PLEX KUMAMOTOとは
STREET ART-PLEX KUMAMOTOは、熊本市中心市街地の活性化とにぎわい作り、その文化的側面の表出を目的に、「自由で真摯な人間らしい表現」を媒介として市民、行政、表現者が一体となった都市文化バリューを生み出すコミュニティプロジェクトです。本会では、都市に必要なインフラとして質の高いパフォーミングアートをパブリックなスペースで展開し、身近にアート体験ができる感性に響く潤いあるまちづくりを推進するとともに、市民、行政、関連団体がその枠を超え、「表現」を中心に協働して取り組みます。
JAZZ OPENとは
原則としてジャズ及びそこから派生する即興音楽に限定して行う路上の「ジャズフェスティバル」です。ジャズクラブを路上に開放する意味合いで「OPEN」というキーワードを用いています。路上数か所で行われる出会いがしらのセッションを含む、ジャズならではの柔軟で自在な構成は都市のダイナミクスそのもの。音楽が街を開き、街によって音楽が生き返ります。
コロナ禍が始まる前までは夏季開催でしたが、近年は10月に開催しており今年で22回目となります。
日時 | 2025年10月4日(土) |
場所 | 1.上通 びぷれす広場 2.熊本市現代美術館ホームギャラリー 3.下通 HAB@前 4.カリーノ三年坂テラス(雨天時:下通 紅蘭亭前) 5.下通 サーティワンアイスクリーム前 6.サンロード新市街 Denkikan前 |
※現時点での予定のため、予告なく変更となる場合がございます。予めご了承ください。
出演者
奥村和彦 Session
熊本県出身で鹿児島に拠点を移したジャズピアニスト奥村和彦をリーダーとしたセッション。熊本大学出身で熊本に所縁の深い鹿児島のジャズボーカリスト西田千穂、山口県出身で、N.Y. でも活動経験のある関西のジャズベーシスト権上康志、宮崎県都城でジャズライブハウス「OLD EARTH」を構えながら活動しているドラマー古地克成との気合いの入ったパフォーマンスに息を呑んでください。




E.T. Session
熊本県出身のドラマー、藤山E.T.英一郎が率いるハッピー&パワフルなスーパーセッション。ベーシストの日野JINO賢二、グラミー賞4つ、ラテングラミー賞を2つ保持しているトロンボーン奏者の梶原徳典、Count Basie Orchestraの5代目ピアニストTONY SUGGS 、西アフリカで培ったトラディッショナルグルーヴを奏で続けるシティー原人、パーカッション奏者のYUJIMANという、ワールドワイドに活躍している一騎当千のメンバー5人が豪華なステージをお届けします。





藤本 直子トリオ
熊本市中心市街地銀杏南通りにあるジャズクラブ「afro blue」のオーナーにしてボーカリストの藤本直子の呼びかけで実現したユニット。熊本県出身在住で、今年5月に亡くなったNobuko Utterback さんに師事していたピアニストの岡﨑香織、宮崎県出身で福岡県で活躍中のエレクトリックベーシストの柿原正洋、熊本市内のジャズスポットで活躍中のドラマー木村好来というピアノトリオを従えて、貫禄のある歌声をたっぷり堪能してください。




豊田隆博 Trio
聴く人を思わず引き込んでしまうジャズピアニスト豊田隆博、地を這うような重厚なプレイが魅力のベーシスト村上明、酸いも甘いも噛み分けた創造的ドラマー吉村健秀、不動のメンバーで熊本にて結成42年、最近でも毎月定期的にトリオでのライブををしています。3人の大いなるジャズ愛を感じてください。



中田博 & Stablemates
熊本在住ジャズミュージシャンにしてテナーサックス奏者の中田博をリーダーとし、福岡県を中心に活躍中のピアニスト緒方公治、ベーシスト小車洋行、ドラマー日高潤也という不動のメンバーとともに小気味いい演奏をお届けします。「ステブルメイツ」とは直訳的には「同じ厩舎にいる馬たち」という意味ですが、同世代ジャズメンたちの気心知れたやり取りをお楽しみください。




若林みわ with 大林武司 Trio
国際的に活躍するピアニストの大林武司やドラマーの中村雄二郎、関西を拠点とする幅広い世代のミュージシャンに支持されるベーシスト米澤毅風をバックに、久しきジャズ・ヴォーカルのDIVA若林みわがJAZZ OPENに初登場。王道でありながら、新しい刺激に満ちたステージを是非、直に体験してください。




Jazz Giant Tribute
久留米や大牟田など中九州のジャズシーンをリードしているギタリスト伊豫洋明を中心に、熊本で数多くのセッションや自主企画のライブなどで精力的に活動しているピアニスト森内良子、八代出身で現在は福岡で活動してるベーシスト赤松貴文、やはり福岡で長年に渡り活躍しているベテランイケオジジャズドラマーの木下恒治というメンバーで、偉大なジャズプレイヤーが作曲し演奏した名曲の数々を演奏します。




波多江崇行 Quartet
福岡でジャズを基盤としながらも実験的な音楽や弾き語りなど幅広い活動を繰り広げているギタリスト波多江崇行をリーダーに、長崎出身でビッグバンドのソリストとして定評のあるトロンボーン奏者の久保盟、同じく長崎出身で国内外のミュージシャンから信頼の厚いベーシスト丹羽肇、21歳で上京後、プロとして様々な音楽フィールドで経験を積み重ねてきたドラマーの上村計一郎、現在は福岡で活躍中の4人がそれぞれの音楽性を融合し、ジャズの多様性を表現します。




FUK-IN(福音)
ピアニスト橋本芳、ギタリスト内丸修司、ベーシスト北添拓也、ドラマー野田雅仁というメンバーで、FUK-IN 福音として2020年に結成し今年で活動5周年を迎える福岡を拠点に活動するフュージョンバンド。その名は、FUK-IN 福音、英語と漢字表記が組み合わされている。漢字表記は福岡の「福」と音楽の「音」の組み合わせ、英語表記は福岡空港のコード「FUK」と「IN」を組み合わせたアルファベット表記で、いずれも福岡を連想させる言葉に由来するバンド名を命名している。オリジナル曲を中心に、フュージョン、ジャズ、ポピュラーなど幅広い楽曲のカバーも演奏しています。

・橋本芳(piano, keyboad)
・内丸修司(guitar)
・北添拓也(contrabass)
・野田雅仁(drums)
Hanakonte
長崎県出身でカナダでも活動実績のあるボーカリストの菅原花月がリーダーを務め、福岡を中心に活躍中の中堅〜若手ミュージシャン(ピアニストに河津果鈴、ベーシストに大沼卓也、ドラマーに東貴宏)で構成されるボーカルカルテット。伝統的なジャズの楽曲に、コンテンポラリーなエッセンスを加えた、愛溢れるサウンドをお楽しみください。




Life Memory Project
東京と神奈川を拠点にライブサポートやスタジオレコーディング、ビッグバンド等の指導などの多方面で活動中のサックス奏者、阿部俊貴の声掛けにより、オルガン奏者の岸淑香、熊本県出身のドラマー森永哲則と2022年に結成され、現在もジャズクラブなどで演奏活動を繰り広げているユニット。ジャズスタンダードと共に、このユニットならではオリジナル楽曲もお楽しみください。

坂本オルガン Trio with 白谷典子
大分を中心に九州圏内で活動しているユニット。リーダーでオルガン奏者坂本格一は熊本出身で、数年前からボーカリスト白谷典子と共に熊本の様々なスポットにも高頻度で出演中。レギュラーギタリスト佐藤大樹は昨年に引き続きの出演。今年から新メンバーとして宇佐市を拠点に活躍中のドラマー藤谷信を迎えジャズ、R&B、ソウル、ポップスなど多彩なサウンドをお届けします。




タイムスケジュール
※今後の情報をお待ちください。
サポーター募集について(8/31まで)
STREET ART-PLEX KUMAMOTOでは、今回のJAZZ OPEN2025にご協力頂けるサポーターを募集しております。ご興味のある方は是非、下記のサイトをご覧ください。
