熊本地震
あの日から7年の当日もう7年…まだ7年…
辛かった日々、大変だった毎日が走馬灯のように巡ります。
熊本のアーティスト達があの時を振り返り、音を奏でます。
子供達から大人まで、プロ・アマを問わず1台のピアノで”想い”を繋いで行きます。
明るい未来への希望を込めて! 行き交うみなさんへ!エールを届けます。
熊本地震後、アートプレックスと旧くまもと音楽復興支援100人委員会(現在、芸術の都ACT くま100) との共同イベントとして2 回実施したピアノマラソンコンサート
本震の日に実施する事で熊本の人々に元気になってもらうイベントとして開催します。
~One for Kumamoto~ シリーズとは
熊本地震で失われた人命と、火と水の美しき国・熊本へ全てのパフォーマンスを捧げるとともに、街中に音楽やアートがある“日常”を取り戻していくことをコンセプトとしています。
※本プログラムは新型コロナウイルス感染症関連ガイドラインを遵守して取り組みます。
日時 | 2023年4月16日(日)14:00~18:00 |
会場 | 下通アーケード内 紅蘭亭前 |
サクソフォン 山﨑明
ピアノ 光永育
ピアノソロ 志娥慶香
アンサンブルプリエール
ヴァイオリン 鶴和美
菅野大地 ピアノ
伊澤隆嗣 サクソフォン
と仲間たち(柴田敏子、宮下むつみ、宮下民也)
赤池優 ソプラノ
大村友樹 フルート
藤本史子 ピアノ
山﨑明(サクソフォン)・光永育(ピアノ)
山﨑明
平成音楽大学音楽学部音楽学科を首席で卒業また同大学音楽専攻科を学長賞を得て修了。2009年 熊本市制100周年記念人づくり基金の助成を受け5年間渡仏。第1回横浜国際音楽コンクール管楽器部門第1位。第53回西日本出身新人紹介演奏会に出演し、審査員満場一致でグランプリ。第6回ナント国際サクソフォンコンクール第1位。第87回レオポルドベラン国際音楽コンクール室内楽部門第1位。2015年より毎年リサイタルツアーを開催、また吹奏楽やオーケストラのソリスト、演劇とのコラボ等様々な演奏活動を展開。これまでにアルバム『Saxelt』、『Nostalgique』、『notre favori』をリリース。平成音楽大学講師、さくら音楽教室講師。
光永育
国立音楽大学卒業、同大学院修了。在学中、国内外派遣奨学金を得て、モーツァルテウム音楽院夏期アカデミー受講。現在、平成音楽大学ピアノ講師を勤め、「音楽を通じて沢山の方々と感動を分かち合いたい」という思いで、熊本県内の小中学校、幼稚園保育園等で演奏活動を行っている。ピア・デ・ムジーク代表https://schwarzeprin.wixsite.com/peer-de-musik
志娥慶香
作曲家・ピアニスト・サウンドファンタジスト。自然界からインスパイアされる心象風景をテーマに創作・演奏する。アメリカのバークリー音楽大学で映画音楽作曲法を学び、ジョルジュ・ドルリュー賞を受賞し首席卒業。映画やテレビ番組などの映像作品やCM音楽制作を手がけるとともに、映画評執筆、ソロ公演、アート・舞踏・朗読・活弁などとのコラボレーションパフォーマンスを国内外で行なう。今年5月より音楽を担当した映画「あの子の夢を水に流して」(遠山昇司監督)、来年に「骨なし灯籠」(木庭撫子監督) が公開予定。
アンサンブルプリエール
山﨑明
平成音楽大学音楽学部音楽学科を首席で卒業また同大学音楽専攻科を学長賞を得て修了。2009年 熊本市制100周年記念人づくり基金の助成を受け5年間渡仏。第1回横浜国際音楽コンクール管楽器部門第1位。第53回西日本出身新人紹介演奏会に出演し、審査員満場一致でグランプリ。第6回ナント国際サクソフォンコンクール第1位。第87回レオポルドベラン国際音楽コンクール室内楽部門第1位。2015年より毎年リサイタルツアーを開催、また吹奏楽やオーケストラのソリスト、演劇とのコラボ等様々な演奏活動を展開。これまでにアルバム『Saxelt』、『Nostalgique』、『notre favori』をリリース。平成音楽大学講師、さくら音楽教室講師。
柴田敏子
熊本天草出身 福岡女子短期大学音楽科卒。ライフさいた代表・さいたピアノコンクール主宰 熊本発信、主に九州一円で実施のピアノコンクール「さいたピアノコンクール」「つぼみコンクール」等を20年前より開催
その他、関連イベントの企画、運営を担う。 また、熊本地震後より避難所、仮設住宅など音楽で熊本を元気に!とケアコンサートを実施する団体の事務局として、また2020年より名前を新たにし「芸術の都ACTくま100」としてコロナ禍のアーティスト配信コンサート、医療従事者への贈り物コンサート、そして熊本南部水害支援コンサートを現地に伺い実施している。 当団体事務局長として又、アーティストとしてオリジナル曲を中心に各地でコンサート活動を続けている。
永江泉
明光学園高等学校音楽コース卒業後、桐朋学園大学ピアノ科を卒業1986年西日本新人紹介演奏会にて西日本新聞社賞を受賞。その間益田洋子、シスタージュゼピーナ、水町洋子、末永博子、井口基成、北村陽子の各氏にピアノを、三善晃、山根美代子の各氏に室内楽を師事。その後もオーケストラ、海外アーティストとの共演を重ね、1996年より7年間、Werdenberger Kammermusikerのソリストとしてヨーロッパ、カナダ各地でのコンサートツアーに参加。以降、ソロ、室内楽、伴奏の演奏活動と共に、数多くの生徒を様々なコンクール入賞や、音楽大学合格へと導き、ピアノコンクールの審査も行いながら、後進の指導に当たる。現在、音楽活動団体アペルトの代表として音楽による地域の文化活性活動を企画実現している。
鶴和美
バイオリン奏者、指導者、室内楽アンサンブルクレイン主宰。父親の指導で7歳よりバイオリンを始める。高校より桐朋学園へ進み、斎藤秀雄氏をはじめ多くの指導者のもとで研鑽を積む。1967年、高校2年生の時熊本交響楽団第3回定期演奏会でソリストを務める。以来2016年の熊響第100回定期演奏会まで、オーケストラ奏者、独奏者、コンサートマスターとして同団に在籍した。1991年、熊本市「人づくり基金」の助成を受け、ウィーン国立大学へ1年間音楽留学。様々な音楽家との親交ができ、以来、国内外でオーケストラをはじめ、ソロや室内楽等、幅広い演奏活動を行う。1993年熊本県文化懇話会賞受賞。演奏活動のかたわら、3歳児から、80代のシニアまでという幅広い世代にバイオリンの指導を通じて、音楽の楽しさとアンサンブルの喜びを拡散中。熊日生涯学習プラザ カルチャー講座「シニアから始めるバイオリン教室」講師。
菅野大地(ピアノ)・伊澤隆嗣(サクソフォン)と仲間たち
菅野大地
ピアニスト、キーボーディスト、作編曲家。1992年、熊本市出身。
3歳よりピアノ、5歳よりエレクトーンを始める。サポートミュージシャン活動、自身のソロ・バンド活動、楽曲提供の他、他ジャンルとのコラボレーション等も行っている。これまでに、寺尾聰・ブラザートム・大泉洋・クリスハート・Ms.OOJA・Salyu をはじめ、様々なアーティスト/ミュージシャンと共演・レコーディングに参加。ポップス・ジャズを軸に、幅広いジャンルで活動している。
伊澤隆嗣
1996年、国立音楽大学サクソフォーン科卒業後、レコーディング、イベント、ライブ等、多くのミュージシャンと演奏を重ねる。同時に銀座でのストリートライブは20年以上続け、多くの人々を魅了する。2008年渡米。2012年、震災をきっかけに、家族と共に熊本は阿蘇に移住。畑を耕し、鳥を飼い、田舎暮らしを楽しみながら音楽活動を継続している。最近では、コロナをきっかけにユーチューブチャンネル「田舎暮らしJAZZサックス」を始め、少しずつ新たなファンを獲得。オンラインレッスンも力を注いでいる。2014年CMSレーベルより初のリーダーアルバム「In a Spring Time」をリリース。共演したミュージシャンは、デビッドマシューズ、五十嵐明要、田井中福司、林文夫、金澤英明、細川正彦、納浩一、市原康、岡安芳明、安ヵ川大樹、岡崎好朗、楠井五月、和太鼓奏者の響道宴、民謡歌手の伊藤多喜雄、(敬省略) 他多数。
藤本史子(ピアノ)・大村友樹(フルート)・赤池優(ソプラノ)
藤本史子(ピアノ)
九州女学院高校、国立音楽大学ピアノ科卒業。ピアノを、吉川由三子、小池和子、上田晴子、アドリアンコックスの各氏に師事。国際ピアノ伴奏コンクール優勝。日本ピアノ歌曲伴奏コンクール優勝等、数々受賞する。
現在は、アンサンブルピアニストとして東京、九州を拠点に様々なコンサートや音楽祭を企画出演する他、N響、九響をはじめとするプロオーケストラメンバーや、国内外の著名な演奏家、声楽家と全国各地で共演を重ね、信頼を得ている。CD.DVDも発売中。熊本県文化懇話会会員。
オフィシャルサイト
http://www.fujimotofumiko.com
大村友樹(フルート)
北海道出身。12歳よりフルートを始める。東京芸術大学卒。在学中に安宅賞受賞。フルートを細川順三、金昌国両氏に師事。1991年から2006年まで東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団フルート奏者。1997年より2006年まで在京オーケストラの首席奏者を中心とするフルート四重奏団 「The Flute Quartet 」のメンバー。2006年10月に熊本に移住する。フリーでの演奏活動の他、フルートアンサンブルの指導にも力を注ぐ。2016年より九州交響楽団首席奏者。パールフルート教室熊本教室講師。
赤池優(ソプラノ)
熊本市出身。東京芸術大学とウィーンにて声楽を学ぶ。様々なオペラ公演にて主役を務め、ベートーヴェンの第9ほか多数のオーケストラ付き声楽作品にてソリストを務める。海外での演奏経験も多く、スロヴァキアほか現地のオーケストラとも共演している。アニメ「名探偵コナン」の劇場版【戦慄の楽譜】においてソプラノ歌手・秋葉玲子役の歌唱吹き替えを担当。クラシックファン以外にも名を知られることとなった。現在は東京と熊本を往復しながら演奏活動を行う傍ら、平成音楽大学や日本声楽家協会研修所にて講師を務めている。